Fender Custom Shopのストラトキャスターをアメリカから個人輸入してみた

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今回は、アメリカの楽器店と直接やり取りをしてストラトキャスターを個人輸入したことについて、今後同じようなことをする人の参考になればと思い記事にしました。

まずは結論から。
個人輸入は不安がありながらも、実店舗がありGoogleマップの口コミで相手の信頼が確信できさえすれば日本国内よりも安く買えることもあるのでやってみてよかったです。
しかし、送金方法、税関や運送会社の対応、そして税金など、海外とのやり取りだからこそ意識すべきこともあります。

ストラトが欲しくなったきっかけ

僕がフェンダーカスタムショップのストラトキャスターを購入しようと思い立ったのは、ある日ビンテージのストラトキャスターを弾かせてもらう機会があったことがきっかけでした。

というのは、先日たまたま見つけた個人経営の楽器店で店主のおじさんと仲良くなり「若いうちに触っておくといいよ」と言って、すごく大事にされている1960年代のストラトを取り出してきてくれました。

長年ライブなどで使い倒していたらしく、ボディの塗装はところどころ剥がれていて風格ありまくりです。

さらにおじさんはそのギターをビンテージのデラリバに繋いでくれました。

音を出してみたらもう感動、、

新品のギターにはない、ふくよかで渋みのあるトーンが店の中に響いて他のお客さんも集まってくるほどでした。

自分もビンテージのストラトが欲しいと思ったものの、中古市場の相場は年々上昇しており、今では一本の価格が車一台分に匹敵するほどになっています。
なのでビンテージギターを購入するのは今の僕にとって現実的ではありませんでした。

そこで注目したのがフェンダーカスタムショップのレリックモデルです。
レリックとは、新品のギターに人工的に経年変化を施す加工のこと。

自然にできた塗装の剥がれやウェザーチェック(天候によって起こる塗装の細かいひび割れ)、長年の使用による擦れなど、本物のビンテージギターが持つ味わいを再現したものをフェンダーは毎年リリースしています。

カスタムショップのレリックギターは職人の技術によってビンテージギターの雰囲気を忠実に再現していて、新品でありながら何十年も使い込まれたかのような風合いを持っているんです。

たとえば小さなネジ1つにもさび加工を施すなど、一見本物かと思ってしまうほど!

デジマートで検索

カスタムショップのレリックモデルを購入することを決めたものの、具体的にどのモデルを選ぶかはとても悩みました。

考えた末に最終的に決めた条件は次の通りです。

・ボディカラーはホワイトブロンド
・ローズウッド指板
・ヘビーレリック(かなり使い込まれた状態を再現したもの)で、その中でも特に荒々しいもの

デジマートで探してみましたが、なかなか好みのデザインのものが見つかりませんでした。

そこで日本の店舗に限定せず、Googleの画像検索で外国からの個人輸入も含めて検索範囲を広げてみると、たくさんのアメリカの楽器店がヒットしました。

アメリカは言うまでもなくフェンダーの本拠地であり、それもあってかカスタムショップモデルの品揃えも段違い!

好みのレリック具合いを探している中、Empire Musicという楽器店のウェブサイトで条件にぴったりのギターを見つけました。
荒々しいヘビーレリックの加減も僕のイメージ通りで、これ以外にはないと思えるもの!
さらにこのギターは他のオークションサイトには出品されておらず、Empire Musicでしか手に入らないものでした。

価格は4900ドル。その時の為替レート(約140円/ドル)で計算すると、日本円で約68万6000円。

決して安くはありませんが、ビンテージギターと比べればはるかに手の届く価格です。

楽器店のインスタに連絡

理想のギターを見つけたものの、海外から個人輸入するなんてほとんどしたことがないので少し不安もありつつ、まずはEmpire MusicのInstagramアカウントにDMを送ることにしました。

日本人だということを伝えると、国際発送にも対応してくれるとのこと。

そして何回かメッセージのやりとりをしながらこのギターへの強い思いを話していると、予想外の返事が返ってきました。

「(4900ドルから)4300ドルでいいよ」と、600ドルもの値引きを提案してくれたんです!

さらに「発送方法に特に希望がなければ、送料も負担する」とも言ってくれました。

この親切すぎる対応に僕は逆に何か裏があるのでは?と思ってしまいました。

しかし、
・Empire MusicはYouTubeにも多数の動画をアップロードしている楽器店であること
・Googleマップでの店舗のレビューでもユーザーからの評価が高いこと
これらのことから、最終的に彼らの親切心を信じて購入を決意しました。

支払い方法はPayPal

海外の個人や企業とのお金のやり取りにはPayPalが便利です。

PayPalは世界中で広く利用されている決済サービスです。

これを使うことで、クレジットカード情報を直接相手に伝える必要がなくセキュリティ面でも安心です。

また、万が一商品が届かなかったり説明と異なる商品が届いたりした場合でも、PayPalを通じて返金を請求することもできます。

Empire Musicも当然この支払い方法に快く応じてくれて、4300ドル(約60万2000円)を支払い、ついに夢のギターを手に入れるための第一歩を踏み出しました!

ちなみに楽天でまったく同じモデルも販売されていますが、中間マージンもあるため個人輸入より少し高くなってしまいます。安心だけどね。

悪名高いUPSから発送

Empire Musicは、ギターの発送にUPS(United Parcel Service)を利用すると連絡してきました。

正直なところUPSと聞いて少し不安な気持ちになりました。

配達の遅延や荷物の取り扱いが雑だという話を耳にしたことがあったからです。

でも送料を負担してもらってるくせに発送方法に文句を言える立場でもなく…

発送後はトラッキング番号を頻繁にチェックし、ギターのゆくえを見守ることにしました。

ネット情報では、UPSが間違えて別の都市に送ってしまい、最終的に行方不明になった事例もあったそうです。

8日間で到着

ドキドキしながらも発送から8日後、ついにギターが僕の手元へ!

配達員の方が大きな箱を持ってやってきた時はうれしかったというより心からホッとしました。

受け取るときはサインだけすればいいのではなく、僕はこの時に配達員から20,000円の請求を受けました。
実はこれは日本の消費税とのことで、輸入したものに関して課されるものだそうです。(支払いは現金のみ)

ただ、購入金額が約60万円ですからその消費税(10%)なら6万円になるはず…
2万円という金額は明らかに少ないのでは…?
そのあたり詳しい方がいればぜひ教えてほしいです。

まとめ

こうしてストラト個人輸入はなんとか終了!

今回の買い物を通して海外からの個人輸入は多少のリスクと不確実性があることを実感しました。

でもそれと同時に、これからは世界中から自分の条件にぴったりのものを見つけ出せるんだという可能性も感じました。

為替の状況やお店の対応(値引きなどの神対応も含む)によっても変わってくるかと思いますので、個人でされる場合は焦らず慎重に進め、わからないことは遠慮なくお店に尋ねることをおすすめします!

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