「このまえ弦を交換したばかりなのにもう錆びてる…」
「弦を頻繁に交換するのは面倒…」
そんな悩みを持つギタリストに寄り添うのが、長持ちすると評判のエリクサー弦です。
エリクサー弦最大の特徴は、独自のコーティング技術。
弦の劣化原因を徹底的にブロックすることで、きらきらときれいな音を長期間保ってくれます。
とは言え、NANOWEB, POLYWEB, OPTIWEBと種類が豊富で「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方も少なくないはず。
そこで今回は、それぞれのコーティングの特徴や違いを分かりやすく解説していきます!
迷ったらまずこれ!定番のロングセラー NANOWEB
初めてエリクサー弦を使うなら、まずはNANOWEBがおすすめです。
多くのギタリストから長年愛され続けている理由は、従来の弦に近い自然な弾き心地とコーティング弦ならではの驚きの長持ちを両立しているから。
NANOWEB ここがポイント
・いつもの弦と変わらない感覚で弾ける
・シリーズの中でも安定したバランサー的な位置づけ
NANOWEBは、弦全体を薄く均一にコーティングすることで弦本来の自然な振動を邪魔することなく、腐食や汚れからしっかりガード。
コーティング弦でありながらノンコーティング弦のような心地よい弾き心地と長持ちを両立した、まさに良いとこどりの弦です。
NANOWEBはこんな人におすすめ
・ エリクサー弦を試してみたかったけど、どれを選べばいいか迷っていた
・いろいろな音楽ジャンルに対応できるバランスの良い音色がいい!
心地よい温かな音色が魅力 POLYWEB
POLYWEBは、エリクサー弦の中でも特に温かみのあるまろやかな音色が特徴です。
少し深みのある音色を求めるギタリストにぴったり。
POLYWEB ここがポイント
・ 優しくまろやかな音色
・指に吸い付くようなしっとりとした弾き心地
POLYWEBは、NANOWEBよりも少しだけ厚みのあるコーティングを採用しています。
そのため、弦の振動はやや抑え気味になりますが、そのぶん温かみのある独特な音色が生まれます。
POLYWEBはこんな人におすすめ
・ジャズやブルースなど、温かみのある音楽ジャンルを演奏する
・指板の摩擦音が気になる人
・長時間の演奏でも耳に負担が少ない音色が好み
コーティングされていることを忘れる!?OPTIWEB
コーティング弦独特のちょっと滑る感じが苦手と思う人も一定数います。
OPTIWEBは、そんなイメージを覆すまさにコーティング弦の新しい時代を切り開く存在です。
OPTIWEB ここがポイント
・コーティングを感じさせない、クリアで明るい音色
・ノンコーティング弦と変わらない、自然な触り心地
OPTIWEBは、極薄のコーティングを施すことで弦本来の振動を最大限に活かしています。
ノンコーティング弦のようなはっきりとした音と自然な触り心地を実現しながら、長持ちというメリットも兼ね備えています。
OPTIWEBはこんな人におすすめ
・ノンコーティング弦の自然なサウンドが好きだけど、寿命の短さが気になっていた
・コーティング弦特有の滑りやすい質感が苦手
実は経済的!エリクサー弦の費用対効果
長期的にはコストは低い
エリクサー弦って値段が高くてはじめは手が出しづらいですよね。
確かに初期費用は少々高めですが、実は長い目で見たらとても経済的です。
一般的な弦は、数週間から1ヶ月程度で交換が必要になることが多いですが、エリクサー弦はその3〜5倍も長持ちすると言われています。
弦交換の頻度が減れば、当然弦にかかる費用も抑えられますよね。
安定した音質
さらにエリクサー弦は長期間にわたり安定した美しい音色をキープしてくれるのも嬉しいポイント。
音質の劣化が少ないので、僕はお正月に新しい弦で弾き始め、次のお正月にようやく交換しています笑
おわりに
今回はエリクサー弦のNANOWEB、POLYWEB、OPTIWEBそれぞれの魅力をお伝えしました。
自然な弾き心地とバランスの取れたサウンドならNANOWEB
温かみのあるサウンドならPOLYWEB
ノンコーティング弦のようなサウンドと弾き心地ならOPTIWEB
ぜひ今回の記事を参考に自分にぴったりのエリクサー弦を見つけて、ギターをもっと楽しんでください!
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