ギグバッグって種類が多くて迷いませんか?
僕自身、2万円前後で、強い衝撃にも耐えられる頑丈なギグバッグを探していました。
そしていろいろ調べた結果、その目的であればGatorのギグバッグが最適だという結論に至りました。
この記事はこんな人におすすめ!
・衝撃に十分耐えられるギグバッグを探している
・実績のあるメーカーのほうが安心
・さまざまな大きさのボディーに対応しているものがいい
大切なギターを守りつつ、快適に持ち運べるギグバッグを紹介します。
ワニの強さを纏う!Gator社の魅力
まずは今回紹介するギグバッグのメーカー、Gator社について簡単に紹介します。
Gatorは、アメリカのフロリダ州で設立された楽器ケースメーカーです。
社名の由来は、フロリダの象徴である「アリゲーター」
ロゴもその名にちなんでワニのデザインが取り入れられていています。
Gatorのケースは、世界中のたくさんのアーティストが信頼して導入しているくらい、楽器や機材をしっかりと保護することを念頭に設計されています。
今回は特におすすめの2つのシリーズをご紹介します。
それではそれぞれの特徴を詳しく見ていきましょう!
プロの安心感!Pro-Go Series G-PG ELECTRIC
まず1つ目は、Pro-Go Series G-PG ELECTRICです。
このシリーズのコンセプトは、楽器の保護性能を最優先に設計されていること。
まずは笑ってしまいそうなくらいケースを投げまくるこの動画をご覧ください!
Pro-Go Seriesは内部のマイクロフリース素材と極厚の内部パッドが最大の特徴です。
僕も最終的にはこの製品を選び、電車やバス移動の時には必ずこれに入れています!
Pro-Go Seriesが向いている人
・楽器の保護を最重視する人
・頻繁に楽器を持ち運ぶ人
保護性能
動画にあるとおり、Pro-Go Seriesの保護性能は本当に素晴らしいです。
・マイクロフリース素材の内部構造
・驚くほど極厚のパッドで楽器をがっちり保護
このようにプロのミュージシャンが安心して楽器を運べるように完璧に設計されています。
特にネックレストや底部分のクッションが衝撃を吸収してくれるので安心感が半端ない!
収納と機能性
本製品は 収納面も優秀です。
たくさんのポケットがあるので、エフェクター、ケーブル、タブレットやMacbookなど、大きさや形状に合わせて整理しながら収納することができます。
もちろんQuad Cortexやマルチエフェクターのような少しかさばるものもすっぽり入ります。
さらに、取り外し可能なクッションがあるので、ジャガーやジャズマスターなどの長いギターにも対応可能。
ほとんどの大きさのギターに対応できるのは、今後のことも考えると安心です。
重量と携帯性
頑丈な作りのためやや重いです。
重さと保護性能はトレードオフなので、そのバランスを取るのはとても難しいと思います。
ただ、この製品のように保護性能に全振りする思い切りのよさは、楽器を大切に守りたい人のニーズには確実に応えてくれます。
付属品
こちらの製品にはレインカバーが付属しています。
これがあるだけで急な天候の変化にも対応できるので、よく外に持ち出す機会がある人にとっては本当に助かりますよね。
価格
高機能であるため価格はやや高めです。
ただ、楽器をしっかり守ってくれる安心感を考えるとそこまで高くは感じない。
軽快な動きを支える!Transit Series GT-ELECTRIC
次に紹介するのはTransit Series GT-ELECTRICです。
このシリーズはその名の通り「どんな移動手段でも快適に楽器を持ち運べるバッグ」をコンセプトに開発されました。
軽量でありながらしっかりとした保護性能を持つデザインが特徴です。
こちらは楽器店で実際に触りながらPro-Go seriesと最後まで迷っていたシリーズでした。
ブラックやタンなどいくつかのカラーバリエーションがありますが、グレーはファブリック素材によく合い、カジュアルさとおしゃれさを兼ね備えていておすすめです。
Transit Seriesが向いている人
・頑丈かつ軽量で取り回しがしやすいケースがいい人
・楽器を背負っての移動時間が長い人
保護性能
Transit Seriesは、Three-Point Interior Padding Systemを採用し、楽器を保護しています。
頑丈さではPro-Goに劣りますが、Gatorブランドだけあってギターを入れた時のがっちりフィットする感じはすばらしいです。
なにより軽くて取り回しがしやすいのがこの製品の最大の利点。
重さと保護性能を絶妙なバランスで設計することに成功しており、Pro-Goとはまた違ったコンセプトです。
カジュアルなファブリック素材は、デザイン性だけでなく耐候性も高く多少の雨や汚れにも強く安心して持ち出せます。
収納と機能性
もちろん安心のパッド入りで楽器をしっかり守りつつ、スリムなデザインなので日常の持ち運びに最適です。
また必要最小限の収納スペースを確保しているので、エフェクターやケーブルなど一般的に必要なものは全然問題なく入ります。
重量と携帯性
軽量で持ち運びがしやすいのが最大の特徴です。
スリムで圧迫感がないので、電車やバスなどでの移動や、人混みでの徒歩移動にも適しています。
付属品
こちらにはレインカバーは付属しません。
価格
Pro-Goよりも手頃な価格設定になっています。
日常使いのギグバッグとして考えるとコスパ最高です!
まとめ
最後に、それぞれの製品の特徴をわかりやすいように一覧にまとめました。
Pro-Go Series | Transit Series | |
コンセプト | 保護性能重視 | 快適な持ち運び |
向いている人 | 頻繁な持ち運び、保護重視 | 軽量、取り回し重視 |
保護性能 | マイクロフリース、極厚のパッド | 20mmのパッド、耐候性 |
収納と機能性 | 多数ポケットでなんでも入る | Pro-Goに劣るが必要十分 |
重量と携帯性 | やや重く、重厚感あり | 軽量、スリム |
付属品 | レインカバー | なし |
価格 | やや高めだが性能に見合う価格設定 | 手頃でコスパ抜群 |
Pro-Go Seriesは、楽器の保護を最優先に考える人、頻繁にライブやセッションに出かける人におすすめ。
Transit Seriesは、長時間楽器を持ち運ぶ人、軽さと動きやすさを重視する人にぴったりです。
結局のところ「どちらが良い」という正解はなくて、それぞれのライフスタイルによってぴったりなギグバッグは変わってきます。
この記事が少しでもギグバッグ選びの参考になればうれしいです。
Gatorのギグバッグ、おすすめなのでぜひ試してみてください!
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