2025年に買ってよかったものランキング

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2025年も残りわずか…
今年も当サイトを訪れていただき本当にありがとうございました!

僕にとって2025年は長年の憧れを手に入れた年でもあり、毎日の練習環境を丁寧に見つめ直した年でもありました。

今回は、今年手に入れた物の中から、僕のギターライフを豊かにしてくれた「2025年に買ってよかったもの」をランキング形式で紹介します!

スペックも大切ですが、それ以上に実際に使ってみて感じた思いを大切に書いてみました。
年末年始のゆっくりしているときにでも読んてみてください!

10位:MDR-CD900ST用イヤーパッド

数年使い込んできた定番モニターヘッドホンの900ST。

少しへたってきたかなと思い、この年末に何気なくイヤーパッドを新調してみたのですが、これが驚くほど大正解でした!


替えてみて初めて、元のクッションがいかに経年劣化していたかに気付かされました…!

新しいパッドをつけた瞬間の感覚は、大げさではなく「クッションの厚みが50%増した」ような印象。
これまではパッドがへたってつぶれていてドライバーが耳に近すぎたのかもしれません。

遮音性も増して、これまで外に漏れていたんじゃないかと思うような微細な音までしっかり聴こえるようになりました。
音の解像度が上がったように感じるのも、この密閉感のおかげだと思います。

「もっと早く替えておけばよかった」と心から感じた、メンテナンスの重要性を教えてくれた買い物でした。

9位:GIBベーシック 蜜蝋ワックス COCO

弦交換のタイミングで指板に塗る、ココナッツの香りのクリームです。

指板に塗り込むたびにふわっと広がる香りがすごくよくて、作業そのものが楽しくなります!

実際に塗ってみると指板がしっとりと保湿されるのはもちろんですが、その後の弾き心地にも影響します。
チョーキングやビブラートがびっくりするほどスムーズになって、ギターが上手くなったような気分に!笑

このワックスは天然成分で作られているので木材にも優しく、適度な光沢と保護膜を作ってくれるのもポイント。

8位:Longeye FOLD PRO2+(折りたたみピアノ)

昔少しだけ弾いていたピアノを、また再開したいという気持ちになってきたときに見つけたのがこれ。

僕が条件にしていたのは、
①頻繁に弾かない時期は片付けておける折りたたみ式であること
②場所を選ばない充電式であること

以前、据え置きの電子ピアノを置いていた時はそれだけで部屋のスペースが占領されてしまい、少し邪魔に感じてしまうこともありました。
でも、これなら使わない時は折りたたんでクローゼットへ。
この開放感は予想以上にありがたかったです。

そんなことすると次に出すのが面倒になるかなとも思いましたが、「大きなものがずっと部屋にある」というストレスと比べたら全然気になりません。

スペック的にも88鍵フルサイズで音質も十分、趣味で楽しむにはこれ以上ない選択でした。
なにげにBluetoothによるMIDI接続もできるので、DTM用途でも使えそうです。

(付属のスイッチ式のペダルはとてもじゃないけど使いにくかったので、一般的なペダルに買い替えました)

7位:Enya Nova U

カーボンファイバーで作られたウクレレです。
この楽器の良さは、木製の楽器では考えられないほどの「タフさ」にあります。

カーボン製なのでネックの反りなどのトラブルの心配が全くありません。
車にポイっと放り込んでおいたり、焚き火やバーベキューの近くに置いておいたりしても全然平気。

木材特有の繊細さを気にせず、どこへでも持っていける安心感は最高です。

音色もカーボンだから悪いということもなく、明るくはっきりとしています。
また、サイドに開いたサウンドホールから自分の耳へ音がダイレクトに届く設計も、弾いていてとても気持ちが良いです。

6位:Kumuウクレレ TG75A

そしてもう1本ウクレレを買いました笑

こちらはハワイアンコアで作られたものです。
生産こそ中国ですが、ハワイ産の木材を使ったその質感は「ウクレレを持ってる!」という所有欲をしっかりと満たしてくれます!

「ハイグロスシリーズ」という位置づけだけあって、光沢のある高級感溢れるデザインが本当に綺麗です。

サウンドホール周辺の装飾もおしゃれで、部屋に置いてあるだけで絵になります。
ギターに比べて場所を取らず、気が向いた時にサッと手に取ってポロンと鳴らせるウクレレは、持っているだけで毎日を少し楽しくしてくれます。

合板ではありますがコア材らしいコロコロとした温かい響きがあります。

5位:YAMAHA SLG200N(サイレントギター)

スチール弦モデルのSLG200Sも持っていましたが、今年はナイロン弦モデルも買ってみました。

ナイロン弦特有の柔らかくて優しい音色は、聴いているだけで心が落ち着きます。
普通のクラシックギターも持っていますが、アコギに比べて生音のボリュームがどうしても大きくなってしまうので、ナイロン弦モデルのサイレントギターは夕方以降や深夜にのんびり弾きたい時には最適です。

普段アコギで弾いているソロギターの曲をこれで弾くだけで、一気に雰囲気がしっとりと変わるのが楽しくて、ついつい手にとってしまいます。

ヘッドホンから聴こえる音のリアルさもさすがヤマハといったクオリティです!

4位:Positive Grid Spark 2

大人気の家庭用アンプで、僕の練習環境をガラッと変えてくれた一台です。

レビューでも書きましたが、新しく搭載されたルーパー機能がとにかく優秀で、一人でジャムセッションをしているような感覚で練習に没頭できます。

スピーカー自体の音質も解像度が上がり、小音量でも迫力のあるサウンドが楽しめます。

AIによるトーン作成などデジタルの便利さを詰め込んだ、現代のスタンダードアンプだと思います。

3位:Fender Tone Master FR-10

Quad Cortexなどのマルチプロセッサー時代の「理想の出口」と言えるFRFRスピーカー。
デジタルで音作りをする自分にとって、これは欠かせない存在になりました…!

レビューに詳しく書いていますが、デジタルの音を「本物のアンプと同じ感覚」で鳴らせるのが最大の魅力です。
PAスピーカーのようなフラットすぎる感じではなく、フェンダーアンプらしいルックスと空気の震えを感じさせてくれます。
比較的軽量で持ち運びやすく、機材のポテンシャルを100%引き出してくれる心強いスピーカーです!

2位:Fender Tone Master Deluxe Reverb

「あのデラリバの音が、この軽さで」という感動…!
ずっと憧れていたものですが、ある日急に思い立って試奏もせずに衝動買いしました笑

真空管アンプのメンテナンスや重さから解放されるメリットは計り知れない!
音色はびっくりするほどリアルで、正直僕は目隠しされたら区別がつかないレベルです。

伝統的なフェンダーのあの音を最新技術で楽しむ。
そんな贅沢を毎日味わわせてくれる素晴らしいアンプです。

1位:Gibson Custom Shop Murphy Lab 1959 Les Paul Standard

2025年、僕のギター人生において最大の出来事であり、最高の宝物となったのがこの一本です!

個人輸入の記事にその一部始終を綴りましたが、アメリカから取り寄せたこのレスポールはまさに至高…!

マーフィーラボによるエイジング
そして塗装はトム・マーフィー本人によるもの!

手に取った瞬間のネックの馴染み、弦を弾いた瞬間のボディから伝わる振動。
すべてが「本物」を感じさせてくれました。

一生モノと呼ぶにふさわしいこのギターに出会えたことで、機材探しの旅が終わったような、そんな感覚に包まれています。(と言いつつデジマートの定期巡回はギタリストの性ですね…笑)


番外編:Fender Mustang Micro Plus

購入したのは2024年でしたが、2025年を振り返ってみて「正直一番役に立ったな」としみじみ感じたので番外編として選出しました。

ヘッドホンアンプはいろいろ出ていますが、フェンダーの本格的なサウンドならこれ!

ちょっとした隙間時間に、これ一つあればどこでも練習が始められます。

Plusになって液晶がついたことで操作性も格段に上がり、今年1年の練習を支えてくれました。
2025年の功労賞をあげるなら、間違いなくこの一台です!

おわりに

2025年も機材を通じてたくさんワクワクを感じることができました。
みなさんの「今年買ってよかったもの」は何でしたか?よかったらコメントやXなどで教えてください!心に響いたら2026年に買います!!

2026年も「ソラシドギター」をよろしくお願いいたします。

どうぞ良いお年をお迎えください!

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