デスク周りの整理整頓ってできていますか?
特にギタリストは楽器や機材が増えるにつれて作業スペースがどんどん狭くなっていきますよね。
今回はそんな悩みを少しでも解決するアイテムとして「クランプ」を活用したグッズをご紹介します。
クランプとは、デスクやテーブルに取り付けられる固定具のこと。
その最大の魅力は、デスクに穴を開けることなく好きな場所に取り付けられることです。
さらに、必要に応じて簡単に移動や取り外しができる点も大きなメリットです。
これからクランプを使ったデスク周りの整理術をいくつかご紹介していきます。
限られたスペースを最大限に活用し、快適な演奏・作業環境を作っていきましょう!
ケーブルトレー
ギタリストのデスク周りで電源が必要なものとしては、エフェクター・アンプ・モニタースピーカーなどがあり、さらにそこに一般的に誰もが置いているPCやライト、充電ケーブルなどがありますよね。
つまり、ギタリストになった時点で他の人よりたくさんの電源をとることになるのです。
これらのケーブルがデスク裏にごちゃごちゃしていると見た目の印象が良くありません。
そこでおすすめなのがケーブルトレーです。
ケーブルトレーはデスクの下に取り付けられる浅い箱状のもので、電源タップやケーブルをすっきりまとめることができます。
クランプで好きな位置に固定できるので、デスク上の配置に合わせて設置できるのがいいです。
こちらはクランプグッズの中でも最優先に導入すべきというくらいデスク周りがすっきりするので超おすすめです。
ケーブルトレーを選ぶポイント
①サイズ
・デスクの幅や収納したいケーブルの量に合わせて選ぶ
小さくて収まらないと困りますが、「大は小を兼ねる」ので大きめのものを選ぶのもあり
②材質
・プラスチック製は軽量で安価、金属製は耐久性が高い
・基本的には金属製が主流
僕は金属製のほうがなんとなく高級感があって好き
③取り付け方法
・クランプ式がおすすめ
デスクに穴を開けてしまうネジ固定式もあるのでうっかり間違わないように!
マイクアーム
自宅でマイクを使う度にスタンドを立てて準備するのはとっても面倒。
そこでおすすめなのが、マイクアームです。マイクブームともいいます。
使わない時は折りたたんでコンパクトに収納でき、デスク周りのスペースを有効活用できます。
高さが調節できるのも大きなポイントの一つ。
座りながらや立った状態など、どんな姿勢でも口元や楽器に近づけられるので気軽に録音を始められます。
ポップガードを取り付ければ、ボーカルレコーディングの大敵であるノイズを軽減できます。
デスク用ギターハンガー
以前、壁掛けの記事や、おすすめグッズの記事をあげましたが、その新しいバリエーションとしてデスク用ギターハンガーという選択肢もあります。
このギターハンガーはクランプによってデスクの横に取り付けられるもので、いつでもデスクにいる時に手に取れるようになっています。
またギターを床から浮かせておけるのもメリットの一つです。
ドリンクホルダー
「1日2リットルの水を飲むようにしている」という人は最近多いですよね。
運動をしていなくても呼吸や皮膚からの蒸発、そしてトイレなどで1日に2.5リットルの水分が出ていっているそうです。
でもギターを弾いたり作業をしたりしている時に、デスクに置いていたドリンクをうっかりこぼしてしまいそうになったことありませんか?
そんなリスクを減らすためにおすすめなのが、クランプ式のドリンクホルダーです。
ドリンクホルダーのメリット
①安全性
飲み物の転倒を防止
②スペース確保
ドリンクを置いている場所だけでなく、その周辺にもできるだけ物を置かないようにしますよね。
でもこれがあればデスク上に置く必要がなく、スペースが大きく広がります。
③手の届きやすい位置に設置可能
デスクの奥の無難なところに置きがちなドリンクですが、クランプでデスクから独立しているので近くに置いておいても安心です。
まとめ
今回はクランプを活用したデスク周りの整理術をご紹介しました。
ケーブルトレー、マイクアーム、ギターハンガー、ドリンクホルダー…
それぞれは小さな改善かもしれません。
でも、これらを組み合わせることでデスク周りの環境が格段に良くなります。
クリエイティブなことに集中したいギタリストにとって、きっと大きな変化を感じられるはず!
クランプの最大の魅力は、その柔軟性にあります。
今回紹介したもの以外にも、譜面台やタブレットホルダーなどさまざまなアイテムをクランプで取り付けることができます。
急に全部を用意するのではなく、最初は少しずつ導入して使い勝手を確認しながら、徐々に増やしていくのがおすすめです。
みなさんも今日からクランプを使ってご自身のデスクをアップグレードしてみませんか?
新しい環境が、また新しいインスピレーションを呼び起こしてくれるはずです!
ちなみに僕はこのダイニングテーブルをデスクとして使っています。
奥行きが70cmと深く、幅も広くていろいろな物を置いてもまだスペースがあります。
無垢材の木の質感もとてもおしゃれで万人におすすめです。
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